小林ふらふら

2002年1月17日
●4:00寝9:00起。雨。アナスポのライヴの日は雨。13:00前、迎えにきてくれた平澤車で一路、吉野町へ。市民プラザにある練習スタジオの予約に行った。レコーディングのためだ。ふだん使っているCスタジオ2時間とさほど変わらない料金で丸一日借りることができる。さすがに予約が立て込んでいて2月の末になってしまった。そこからドラム録りが始まる。それまではひたすら練習。それとハードディスクレコーダーの使い方を勉強。なるべく早く仕上げたい。
●西久保へ引き返して小林車に乗り換える。小林は昨日まで元気だったくせにわざわざライヴ当日になって熱を出した。顔が土気色。動きが緩慢。あひる運転でライヴハウス入り。タクマも到着した。
●今日は3バンドの対バン。ひとつ目はトリオ編成で若いのに8ビートの間(ま)を生かした演奏を聴かせる。ふたつ目はドラム打ち込みのデジタルバンド。曲によってはベースがふたりになるなどおもしろい工夫をしている。三つ目がアーリーテクノポップの雄・アナログスポーツ。提出する進行表の余白に「小林、風邪でふらふらです」と書いたらPAのお姉さんが心配してくれた。リハもまだ時間があるのを途中で切り上げた感じ。
●3バンドだと楽屋が広い。気がつけば黒ぶち眼鏡率が高かった。くるりだらけだ。対バンふたつにそれぞれふたりいる。退屈なので平澤監督と「うーん1」をした。これはお互いにこぶしを合わせて親指を立てながら「うーん1」という遊びだ。負けてしっぺをされた。それから男衆3人で古今東西をした。東京23区はどうしても16区しかない。江東区を3回いっても18区にしかならなかった。まだ時間があるので「叩いてかぶってジャンケンポン」をしようと思っていたら出番になった。
●本番。ふたバンド目のメンバーとお客さんが前で踊ってくれた。たまにこういうことがあってもたいてい途中で飽きられてしまうのだが今日は最後まで楽しそうに踊ってくれて、こっちもとても楽しかった。倒れるのではと心配された小林だったが本番中は気丈なところを見せてしゃんとしていた。ただ後で録音を聴いたらあちこちでひょろひょろしていた。終わって精算、Sくんの講評。「演奏がきちっと決まってます。そうすると今度はガサツ感がほしくなるんですよね。がむしゃら度、やけくそ度を上げるのが課題ですね」精進します。がむしゃら度を上げた時に「まず演奏をきちっとしたいですよね」といわないでくださいね。
●チノが見にきてくれたからいろいろ話もしたかったのだが小林の体調があれなので打ち上げはなし。A福町へ帰るチノともライヴハウス前で別れた。西久保で平澤車に乗り換えて3人で湘南ドライヴ。渚橋のデニーズでご飯を食べながら音楽とは関係のない話ばかりした。帰宅0:30過ぎ。

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