男のロマン

2002年3月9日
●夜中にスタジオから帰るとぐったりと疲れている。スタジオでは録音にノイズが乗るのを恐れてエアコンを切っていた。寒い部屋でカウントに合わせてギターを弾く作業は自分でも気がつかないうちに緊張を強いられていたようで冷え切った体ががちがちに固まっている。肩がこり過ぎて呼吸がしにくい。ふーっと倒れそうな気持ちになる。これはあかん、これはあかんでえと思ったので何ヶ月ぶりかで湯船につかってみた。少し楽になった。
●足は痛いし腰は重いし、すぐに眠れるはずなのになにかリミッターがかかっているかのように眠れない。つらかった。9:00寝15:00起。また肩がいやな感じ。目線より高いところにずらりと並んだひもを端からちょうちょ結びにするような作業がしたい。腕は疲れるだろうが肩は楽になりそうだ。
●眠れないつれづれに昨夜録画した角川映画「戦国自衛隊」を見た。映画ファンには笑われるかもしれないがこれはマイファースト感動映画だ。なにそのアタマ悪そうないいまわし。ともあれ全編に渡って男のロマンあふれっぱなしである。ともにふんどし姿の千葉真一と夏八木勲が海岸の岩場で語り合う「なんの暗喩だ」といいたくなるようなシーンもあるが、この映画に関しては茶化せない。なかば本気でしびれている。
●夕方、葛野が迎えにきて権太坂で鉄板焼き。壱番館一家もやってきた。霊感青年・壱番館といっしょに心霊写真の番組を見るとおもしろい。写真ごとにコメントが聞ける。「これはたいしたことないな」「これはやばい。まじ、やばい」怖さ倍増だ。
●「死ぬ前に、最期に食べたいものはなにか」と問われれば「権太坂の姐さんの焼いたチーズタルト」と答えるに決まっている。今日はこれを食べさせてもらった。素朴さ、甘さの加減が絶妙。どこかよそへ持って行くお使いものにしたい。自信満々で持って行ける。
●幼稚園の行事で撮った写真を姐さんがアルバムに貼りつけている。バツマルが通う幼稚園の先生が美人かどうかを権太坂の旦那に聞いたら「無理」という返事だった。美人かどうかの返事が「無理」って。
●ムーをながめ、キティ、バツマルと遊び、DVDで「フィフスエレメント」を見て帰る。フィフスエレメントも悪くはない。悪くはないがやはり。戦国自衛隊。葛野家からは歩いて帰宅1:00過ぎ。

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