無敵の王さま

2002年3月15日
●2:30寝8:30起。雨模様。母と教室へ。午前中、掃除。お茶を飲みながらバレーボール部所属の聖・少女がくれたクッキーをつまむ。クッキーは歯のすきまを埋めてくれたが心のすきまは埋めてくれなかった。お昼は珍しく外へ出てパスタ。午後は晴天に強風。後で春一番だったと知った。
●金曜日は生徒が多いと聞いている。備えて教える側も母、私、雇いの先生、ここの卒業生で高校生のバイトくん二名、計五名の迎撃態勢だ。はじめはなにもしないで教室全体を見ていた。17:00に雇いの先生が帰ってからは採点に加わる。子供たちはひっきりなしにやってきた。てんてこまいときりきりまいを交互に舞った。
●水曜日にしかきたことがないので初めて見る顔も多い。またお友達が増えた。おなじみのあんまちゃんがパソコンでチェスをしているのを見ていたら彼女の戦法に驚かされた。王さまがどんどん前に出て行って相手の駒を根こそぎ奪い取ってしまう。チェスってこうやるのかと思った。
●夕食のグラタンを夢想する一年生・グラタンちゃんは目の前にバイトのお兄さんがふたりも座っているせいか、いつもより表情が固い。おもしろいから顔を見ていたら目が合った。算数に取り組んでいた彼女は手を交差させて小さなバツ印を作り、その手をちょんちょんと合わせながら、しかめた顔を左右に振って見せた。「無理っす」とでもいいたげなそのブロックサインが、かわいらしいやらおかしいやら。
●ひとり残って勉強していた中二の男子が20:30頃帰って行った。片づけもそこそこに退散する。帰宅21:30。くたくた。
●生徒がくる前に五年生の算数を予習していて覚えたこと。「0は偶数」初めて知った。人間、一生勉強だ。

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