茶会

2002年4月20日
●1:30寝7:30起。晴れ。教室へ。午前中は土曜日コースの通常授業。土曜日コースの生徒三人に続いて茶髪がきた。先週もいったけどさあ、お前は平日コースだろうがよ。おう? まあいいけど。
●鍋焼きうどんの昼をはさんで午後は月に一度の文化体験イベント。第一回の今日は表千家の先生を招いてのお茶会だ。車が着いて運転席から降りた先生は和服姿だった。荷物を降ろし梱包をとく。高価な茶器、花器が出てくる。初めて見るお道具ばかりでおもしろい。抹茶の粉を峰の形に盛り上げるのに鳥の羽を使うのだが、これはほろほろ鳥の羽とのこと。ほろほろ鳥。おいしそう。ほろほろ鳥のとり団子鍋。口の中でほろほろくずれそうだ。そういえば最近は土曜日、こんなところにいるばっかりに鍋の方がおろそかになっている。
●友達を連れてきた子もいて子供アレルギーの人なら見ただけでぶつぶつが出そうなほどの子供づくしだった。先生がお茶をたて始めると子供たちはみな神妙な面持ちに。教室の雰囲気がふだんとはまるで違う。時間に遅れてきた野生児・あんまはみんなが正座をしたりお辞儀をしたりするのを見て無理だと思ったか5分で帰った。先生が六年女子ふたりを相手にひと通りのお作法を教える。生徒や父兄は食い入るように先生の動きを見つめている。
●それぞれが茶せんをぐるぐるし友達や父兄にお茶をふるまう。よもぎもちを食べる。五人ずつ順番にお茶を飲んでよもぎもちを食べるのに二時間弱かかった。お茶も苦いはずだし、よもぎもちも子供にはどうかと思ったが「苦いー」という子はいなかった。
●手伝いにきてくれた雇いの先生ふたりといっしょにお茶をいただく。茶碗をまわしてくいっと飲み、最後に「ずっ」とすする。茶碗をためつすがめつして返す。お辞儀。落ち着きますな。お茶の先生が帰られた後はいつもの先生たちと茶飲み話。
●教室では今後も月に一度、土曜の午後に文化体験イベントを予定している。来月はお花。次が焼きもの。その次がおいらんショウ。で、小人プロレス。死刑執行見学ツアー。明らかに途中からうそじゃん。気疲れて帰宅19:00過ぎ。関係ないけど阪神大勝。

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