本のことなど
2002年5月5日●6:00寝12:00起。晴れて暑いほど。目は覚めたが起きる気がしないので寝床でファイアーエムブレム略してファーレム。思いのほか進んだ。なんのことだかわからないとは思うがペガサスナイトがクラスチェンジしてファルコンナイトになった。私も早くクラスチェンジしたい。
●14:00頃、のそのそ起き出す。日中は昨日と同様、仮ミックスを聴きながらストイックにページ作り。夕方、ピザ風のパン。夜はパエリア。イタリア人に近づいた。
●昨日、急に決まったミックスのため夜はスタジオへ。買ったばかりのMDプレイヤーを持って行く。鞄ふたつをたすきがけに振り分けてバイクで走った感想はレ行で。
●数日前に、あるライターさんの日記で見かけた本を読みたいと思っていた。スティーヴン・キングの「小説作法」だ。今日、チノの日記にその本を読んだ感想があって驚いた。
●先日、タクマがリュックから出して見せてくれた本は「百間随筆」だった。それにも驚いた。よく本で驚く。
「レコーディング15日目:マスタリング(3)」
2002年5月5日(祝日)22:00〜24:00 B2スタジオ
重いよ。据え置き型のMDプレイヤーを持ち歩くのはよくないと思うのだがそのための中古品。平澤監督のMDプレイヤーのアウト端子から音をわけてもらう。ハードディスクから出る音を2台のMDプレイヤーで同時に録音した。しまいには小林が私のMDプレイヤーのアウト端子から自分のポータブルMDにつないだので3台同時録音になった。ひさしを貸して母屋を取られた気分だ。違うと思う。
急に決まったためタクマは欠席。毎度のことながらヘッドフォン、スピーカー、ヘッドフォンの繰り返しで二時間が過ぎた。「秘密の花」「ユリイカ」の仮ミックス完了。そろそろ本ミックスに進みたい。
レコーディングのたびにぶつかるのが録音レベルの問題だ。完成品はとにかく大音量に仕上げたい。ただ、そうすると音が割れてしまう。その折り合いのつけ方をどうするかだがそれ以前に、なにかもっと別の方法があるのではないか。ハードディスク内の音はいいはずで、それをMDなりなんなりに落とす段階で厚みや迫力がかなり削られてしまう気がする。素材は悪くないのに料理が下手なばっかりに伝わらなかったとしたら悔しい。
プレイだけでなく録音技術の問題まで自分たちで考えなければならないところがセルフプロデュースのつらいところだ。演奏して歌っただけではぜんぜんだめだった。その後に機械との戦いが待ち受けていた。表現とは。表現とは、かくももどかしいものか。
ライヴならもう少しダイレクトな表現ができる。PAのオペレーターやら照明スタッフやらがついてくれるからパフォーマンスに専念すればいい。ライヴではずいぶん楽をしていたことになるのか。
そんなことを考えたら遠くを見る目になってしまった。うわの空で監督、小林にさようならをいって、うやむやに帰宅0:00過ぎ。
本日の成果:全曲の仮ミックス終了。
●14:00頃、のそのそ起き出す。日中は昨日と同様、仮ミックスを聴きながらストイックにページ作り。夕方、ピザ風のパン。夜はパエリア。イタリア人に近づいた。
●昨日、急に決まったミックスのため夜はスタジオへ。買ったばかりのMDプレイヤーを持って行く。鞄ふたつをたすきがけに振り分けてバイクで走った感想はレ行で。
●数日前に、あるライターさんの日記で見かけた本を読みたいと思っていた。スティーヴン・キングの「小説作法」だ。今日、チノの日記にその本を読んだ感想があって驚いた。
●先日、タクマがリュックから出して見せてくれた本は「百間随筆」だった。それにも驚いた。よく本で驚く。
「レコーディング15日目:マスタリング(3)」
2002年5月5日(祝日)22:00〜24:00 B2スタジオ
重いよ。据え置き型のMDプレイヤーを持ち歩くのはよくないと思うのだがそのための中古品。平澤監督のMDプレイヤーのアウト端子から音をわけてもらう。ハードディスクから出る音を2台のMDプレイヤーで同時に録音した。しまいには小林が私のMDプレイヤーのアウト端子から自分のポータブルMDにつないだので3台同時録音になった。ひさしを貸して母屋を取られた気分だ。違うと思う。
急に決まったためタクマは欠席。毎度のことながらヘッドフォン、スピーカー、ヘッドフォンの繰り返しで二時間が過ぎた。「秘密の花」「ユリイカ」の仮ミックス完了。そろそろ本ミックスに進みたい。
レコーディングのたびにぶつかるのが録音レベルの問題だ。完成品はとにかく大音量に仕上げたい。ただ、そうすると音が割れてしまう。その折り合いのつけ方をどうするかだがそれ以前に、なにかもっと別の方法があるのではないか。ハードディスク内の音はいいはずで、それをMDなりなんなりに落とす段階で厚みや迫力がかなり削られてしまう気がする。素材は悪くないのに料理が下手なばっかりに伝わらなかったとしたら悔しい。
プレイだけでなく録音技術の問題まで自分たちで考えなければならないところがセルフプロデュースのつらいところだ。演奏して歌っただけではぜんぜんだめだった。その後に機械との戦いが待ち受けていた。表現とは。表現とは、かくももどかしいものか。
ライヴならもう少しダイレクトな表現ができる。PAのオペレーターやら照明スタッフやらがついてくれるからパフォーマンスに専念すればいい。ライヴではずいぶん楽をしていたことになるのか。
そんなことを考えたら遠くを見る目になってしまった。うわの空で監督、小林にさようならをいって、うやむやに帰宅0:00過ぎ。
本日の成果:全曲の仮ミックス終了。
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